過去の展覧会



アルスギャラリー17周年記念

東京藝術大学ガラス造形15周年記念作品展

日 程 2019年5月14日(火)〜5月26日(日)
時 間 11時〜18時(最終日は16時まで)月曜日休廊
レセプション 5月18日(土)16時〜18時
藤原 信幸 / 林 亘 / 奥田 康夫 / 地村 洋平 / 多田 えり佳 / 榎本 夏帆






藤原 信幸|Nobuyuki Fujiwara

略歴
1984年  東京藝術大学大学院美術研究科鋳金専攻修了/ピルチャックガラススクール(シアトル)
1985〜2001年  岩田工芸硝子株式会社勤務
2014年〜  東京藝術大学大学院ガラス造形教授
2016年〜  東京藝術大学美術学部副学部長現在: 日本ガラス工芸学会理事 日本ガラス工芸協会理事長
展示・受賞歴
2004年  「東京藝大のガラス作家たち展」東京藝術大学大学美術館陳列館
2005年、2008年、2012年、2015年  「日本のガラス展」(08藤田喬平賞、観客賞受賞)(12藤田喬平賞)
2007年  日本美術「今」展 東京藝術大学創立120周年記念企画 日本橋三越
2008年  「2008 新竹市国際瑠璃芸術節」「2010 新竹市国際瑠璃芸術節」(台湾)出品
2009年  「第4回KOGANEZAKI・器のかたち・現代ガラス展」黄金崎クリスタルパークミュージアム(奨励賞)
2010年  「国際ガラス展・金沢2010」金沢・香林坊大和ホール/石川県能登島ガラス美術館(奨励賞)
2013年  「ガラスの波紋」新宿小田急 日本ガラス工芸協会
「国際ガラス展・金沢2013」金沢21世紀美術館/石川県能登島ガラス美術館
2014年  「日本のガラス選抜展 −ガラス表現の多様性−」渋谷東武本店美術ギャラリー
「瑠璃の美(台湾ガラスの美学)」台日玻璃芸術展  宮崎県立美術館
2015年  「KOGANEZAKI・器のかたち・現代ガラス展」受賞作品展2000〜2012
                 小金崎クリスタルパーク・ガラスミュージアム(静岡)
「7つの工芸と、7人の教授たち」平成記念美術館ギャラリー
「Glass・今日展」挑戦するガラス 日本橋三越本店
2017年  「GLASS展?11人乗作家によるガラスの”今”?」(栃木・満福寺)

林 亘|Wataru Hayashi

略歴
1939年  横浜に生まれる
1962年  多摩美術大学立体図案科卒業
滑e務クリスタル製作所入社
1999年  カガミクリスタル椛゙社
2002年  東京藝術大学美術学部工芸科講師
2003年  東京藝術大学美術学部工芸科ガラス造形講座講師
2006年  東京藝術大学美術学部工芸科ガラス造形講座助教授
2007年  退任
展示・受賞歴
1964年  「日本クラフト展」出品(以後1998年まで毎年出品)
1984年  第20回神奈川県美術展グランプリ受賞
「‘84日本のガラス展」(トリエンナーレで現在まで出品)
1990年  「’90現代ガラスの造形展」
1996年  生誕100年記念「各務鑛三ゆかりの人々展」
1998年  個展「林亘クリスタル展」
2003年  「工芸の世紀」
2004年  「東京藝大のガラス作家たち」展
2006年  「退任記念東京藝術大学ガラス造形研究室展」
現在  日本ガラス工芸協会会員、日本ガラス工芸学会会員
クラフト・センター・ジャパン評議員

奥田 康夫|Yasuo Okuda

略歴
2006年  東京藝術大学 美術学部 工芸学科 陶芸専攻 卒業
2008年  東京藝術大学 大学院 美術研究科 修士課程 工芸専攻 ガラス造形研究室 修了
2009〜2012年  東京藝術大学 美術学部 ガラス造形研究室 教育研究助手
2012年〜  千葉県にて築窯し作家活動
2018年〜  東京藝術大学 美術学部 陶・磁・ガラス造形研究室 非常勤講師
賞歴
2008年  第3回現代ガラス大賞展・富山2008 奨励賞
2011年  Corning Museum of Glass New Glass Review 32 入選
第4回現代ガラス大賞展・富山2011 入選
第51回 日本クラフト展 入選
2012年  第5回 KOGANEZAKI「器のかたち」現代ガラス展 入選
Corning Museum of Glass New Glass Review 33 入選
第52回 日本クラフト展 入選
2016年  Corning Museum of Glass New Glass Review 37 入選
2017年  Corning Museum of Glass New Glass Review 38 入選
主な展覧会
2005〜2018年  「杜窯会作陶展」(日本橋三越)
2006年  林亘退官記念「ガラス造形研究室展」(東京藝術大学陳列館)
2008〜2015年  「ガラス造形研究室展」(藝大アートプラザ / ガレリアアッカ)
2009〜2010年  「それぞれの器展」(松坂屋上野店)
2009〜2018年  「いろは展」(桃林堂青山店)
2011〜2014年  「極東アジア工芸家 日韓交流展」(釜山/東京/沖縄)
2011年  「奥田康夫作品展〜ヒビのオブジェとガラスのうつわ〜」(kyohan six gallery)
「夏の芸術祭 次代を担う若手作家作品展」(日本橋三越)
2012年 「夏の食卓 ガラスと木と陶 三人展U」(日本橋燗屋)
「楽しい生きものアート展」(北鎌倉古民家ミュージアム)
2013年 「東京藝術大学陶芸研究室歴代教員展」(藝大アートプラザ)
「1ヵ月の朝ごはん」展(石川県立伝統産業工芸館)
2014年 「フィギュアオブセラミックス」(東急百貨店たまプラーザ店)
2015年 「8×8×8展」(石川県立伝統産業工芸館)
「杜から来た三人展〜光流〜」(広島三越)
2016年 「奥田康夫・藤田紗代 作品展 山河」(ギャラリールヴァン)
「奥田康夫・藤田紗代 作品展」(銀座三越)
「夏の芸術祭2016 次代を担う若手作家作品展」(日本橋三越)
2018年 「奥田康夫 ガラスの器展」(IDEE SHOP 日本橋店)
「MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2018」(日本橋三越)
「東京藝大in 銀茶会2018」(銀座伊東屋)
「陶磁ガラスの現在形」(藝大アートプラザ)

地村 洋平|Yohei chimura

略歴
1984年  千葉県生まれ
2008年  東京藝術大学美術学部工芸科鋳金 卒業
2010年  同大学大学院美術研究科工芸専攻鋳金 修了
2011年  PILCHUCK GLASS SCHOOL (GENE KOSS )
2012年  富山ガラス造形研究所造形科 卒業
PILCHUCK GLASS SCHOOL( Rik Allen & Shelley Muzylowski Allen)
2015年  東京藝術大学大学院博士後期課程美術研究科美術専攻ガラス造形 修了
2015年〜  東京藝術大学勤務
展示・受賞歴
2016年  「multilayer spiral」3人展(KOMAGOME 1-14Cas)
「A hundred threads」(虎ノ門ヒルズ)
2017年  「EXISTENCE ⇔ ART and PERFORMANCE#1」(商場/秋葉原)
  「Arts in Bunkacho」(旧文部省庁舎/文化庁)
藝「大」コレクション展 「パンドラの箱が開いた!」(東京芸術大学大学美術館)
2018年  Milano Design Week 2018「RESONANCE MATERIALS」(WOW LAB×GEIDAI FACTORY LAB)
「僕たちの光学」(遊工房アートスペース/西荻窪)
「NEW GLASS IDEAS exhibition #1」(富山市ガラス美術館5F ギャラリー1・2)
「夢」(AGC×東京藝術大学)
2019年  「≠世界」地村洋平個展(千葉市文化センター/(公財)千葉市文化振興財団)

多田 えり佳|Erika Tada

略歴
1975年  東京都出身
2001〜2009年  アメリカ留学
2001年  SOFA CHICAGO Vetroベスト新人作家賞(イタリア)
2005年  ロチェスター工科大学大学院修士課程修了(ニューヨーク)
2006年  ジャクソンビール大学特任教授(フロリダ)
2008年  ロチェスター工科大学特任教授(〜2009)
2012年  東京藝術大学大学院博士後期課程ガラス造形修了
2013-2015年  富山ガラス造形研究所勤務
2019年  コーニングガラス美術館講師(ニューヨーク) 
2016-2018年  東京藝術大学大学院ガラス造形研究室非常勤講師

榎本 夏帆|Natsuho Enomoto

略歴
1985年  愛知県西尾市生まれ
2008年  愛知県立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻 卒業
2010年  富山ガラス造形研究所造形科 卒業
2012年  東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻ガラス造形研究室 修了
2013年  PILCHUCK GLASS SCHOOL (Gabriella Bisetto)
2012-2015年  東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻ガラス造形研究室勤務 教育研究助手
2015-2017年  伊豆七島新島にて制作活動
2017年-現在  富山ガラス富山ガラス造形研究所勤務
展示・受賞歴
2010年  西尾市美術展 市長賞
2011年  おにんぎょうと硝子−葉・榎本夏帆 二人展/フリュウ・ギャラリー
東京藝術大学ガラス造形研究室展/藝大アートプラザ
Winter gift Market3/フリュウ・ギャラリー
2012年  東京藝術大学修了制作展 原田賞受賞
Stanislav Libensky Award2012/プラハ城(チェコ・プラハ) グランプリ受賞
助手有志展/東京藝術大学陳列館
東京藝術大学ガラス造形研究室展/藝大アートプラザ
三越×東京藝術大学 「夏の芸術祭ー時代を担う若手作家作品展」/日本橋三越
アテンプト4/カスヤの森現代美術館
東京藝術大学修了制作展 原田賞受賞
Stanislav Libensky Award2012/プラハ城(チェコ・プラハ) グランプリ受賞
2013年  東京藝術大学ガラス造形研究室展/藝大アートプラザ
ガラスの変貌V/gallery VOICE
2014年  東京藝術大学ガラス造形研究室展/藝大アートプラザ
僕らはガラスを信じてる/ギャラリー空箱
個展「e n」 /フリュウ・ギャラリー
2015年  【trip!】/菊屋雑貨店(京都)
「渋谷美の会」展/西武渋谷店アートショップ
第5回極東アジア工芸家交流展/韓国
2017年  「もしもし」展/富山市ガラス美術館5階ギャラリー1
2018年  「TOYAMA with out ART」展/富山市ガラス美術館5階ギャラリー1
「New Glass Ideas #1」展/富山市ガラス美術館5階ギャラリー1・2
「陶磁ガラス現在形」/芸大アートプラザ

カロリン・ピッピン展

-1001 Buddhas-

日 程 2019年6月5日(水)〜6月16日(日)
時 間 11時〜18時(最終日は15時まで)月曜日休廊
主 催


1001 Buddhas プロジェクトは、真の姿を認知することを目的に始まり、作品を通じて少しでも人類にとって有益なものとなるようにという長年の願いから生まれたプロジェクトです。私が意識して企画したものというよりむしろ自然と発生するプロジェクトと言ったほうがいいかも知れません。

2008年秋、私は日本人の友人に、当時描いた水彩画の仏陀を見てもらいました。それは、もともとお礼状として描いたものです。彼女は、それぞれが持つ特徴に気づき、1001体の仏陀が置かれている京都の蓮華王院について教えてくれました。また、私の友人は、大切な身近な人が亡くなった時そこへ行くと、きっと自分の愛する人に似た仏陀に出会えるとも教えてくれました。
そこから、1001体の仏陀を描くことを思いつきました。私の作品を見ることでそれぞれが持つ特徴を感じ、真の仏陀の姿を見つけていただけると思います。
仏陀の中からぜひ、あなた自身やお友達、そして家族を見つけてみてください 。
どうぞお楽しみください!




カロリン・ピッピン | Caroline Pipping

カロリン・ピッピンは1958年にフィンランド・ヘルシンキで生まれた。幼少期をヘルシンキで、また3年間はザンビアでも過ごし、後に彼女の作風に多大な影響を与えることになる。田舎にある叔父のファームハウスで過ごした長い夏の記憶もまたピッピンと自然との交わりを強くした。

ピッピンは、高校卒業後にカンカンパー・アートスクールにてアートの勉強を始め、その後1981年にはヘルシンキの美術アカデミーで主に絵画を学んだ。1987年にピッピン自身初の個展を開催し、その頃と言えば抽象絵画がもてはやされた時代ではあったが、彼女の母の死や子供の誕生といった自身の経験が作品のモチーフとなった。ピッピンの作品は瞬く間に人気を博し、数々の展覧会をこなした。
リアリズムと抽象・象徴主義が交錯したり、色合いも焦点により濃淡を変えるなど彼女が描く主題やスタイルは展覧会によって異なっていた。彼女の主題となっていたものは、人間の生活やその神秘性、見えるもの見えざるものといったものである。

2009年に始まった1001 Buddhasプロジェクトでは、彼女の人生において重要な役目を担ってきた神秘的な道筋がついに彼女のアートに表現される。

2013年以来、ピッピンは主に彫刻や楽焼の置物といったアートに傾倒してきた。彼女の最新の展示会である”Just People” や”Nomads i Time & Space” ではこれらの置物やアートを含む数多くの作品を楽しむことができる。


篠風「美作品展

「抱かれし記憶」イダカレシキオク

日 程 2019年9月17日(火)〜29日(日)
時 間 12時〜19時 月曜日休廊
レセプション 9月21日(土)16:00〜18:00


プロフィール
横浜市生まれ。
1978年  彫刻家多田美波氏に師事し、多田美波研究所を経て独立。
1974年  ヤマギワ照明国際デザインコンペ銅賞
2009年  イワサキ電気(株)環境照明賞
展覧会 2015「光のエッセンス」2人展 東京
2014 アカリ・イマージュ招待出展 福井
2012 現代美術家によるあかり展 東京
2008 「光のプレリュード」個展 東京
2005 「ファンタジーガーデン」2人展 福岡
2003 「奏・光の旋律」個展 東京
2002 「幻想の森」2人展 岐阜
2001 「眠らない森」作品展 東京
1998 「抱・放・彷」個展 東京
1992 「Pulsation」個展 東京
商業空間での作品展示 2017 TOYOTAロビーコンサート 東京
2014 全国お茶サミット ガラスの茶室 静岡
2013 AUDIショールーム1周年記念 東京
2011 フォーシーズンズホテル X’mas
2006 原宿クエストX’mas 東京
2005 横浜ランドマーク「オーロラ・光の微粒子」横浜
2004 花王ソフィーナ[AUBE]プレス発表会
2004 IMS 夏のオーロラ 福岡
1997 箱根ガラスの森 神奈川
寺院ライトアップ・作品展示 2009 高野山 燈籠堂  和歌山
2009 高野山 蛇腹路  和歌山
2007 智積院 夜間拝観 京都
2007 東寺 夜間拝観  京都
舞台美術 2017~2019 Lead wiz-art 公演 静岡
2014 OTTAVAガラコンサート 東京
2010 UAコンサート  東京
2006 東儀秀樹コンサート 東京 他多数
コメント

光は遠い道のりを旅してきた
ふと仰ぎ見た星の瞬きは もう過去の姿であるにも関わらず
心を揺さぶるほどの輝きを放つ

足下に目を遣ると
いまここに誕生したばかりの小さな命
それは静穏という光を内包しながら脈を打つ

生きとし生けるものたちは
抱かれ 解き放たれ そして記憶の断片を辿りながら彷徨い続ける

私は光をひとつの生命体として捉えながら作品を製作し
その視覚化された光のエネルギーを自らの躰に満たすという作業を
繰り返しているのだと思います。


マリア・ウォルフラム「Sisters are doing it」展

日 程 2019年11月12日(火)〜12月1日(日)
時 間 11時〜18時(最終日15時まで)月曜日休廊
レセプション 11月12日(火)16時〜18時
主 催


本展では、フィンランド人画家であるマリア・ウォルフラムが「今日の女性たちは、いつ・どこで影響を受けたのだろうか?」「誰がストーリーを語ることのできる力を有しているのだろうか?」という問いに帰着します。

また今回の展示では、異なる役割や能力を持つ数多くの女性たちのことについて見聞きできるような油彩画となっています。作品は、明白に認識できるものとそうではないものとの間にある対話を含みます。作品を鑑賞する者と作品とが対峙したとき、作品の中の女性たちがどのような人物であり、どのような人生を生きた者であるのか想像していただきたい。




マリア・ウォルフラム | Maria Wolfram

1961年、フィンランドのエスポー生まれ、現在はヘルシンキを拠点に活動。 ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ卒業。

彼女は女性の視点から世界を見つめており、作品には、神話と民俗的なものの影響がある。 また、排除と包含に関する疑問を介して鑑賞者に問いかけ、表面と隠れた内部との間の対話を生み出そうと試みる。彼女は文化の関係と歴史が解釈される方法とに関心を持ち、権力や、相互作用、物質性、実験的アプローチなどを重要な要素として、作品を制作。

これまでにアメリカ、イスラエル、ヨーロッパなどの国々にて作品を発表。 また、多くの公的および私的機関によって作品がコレクションされる。フィンランドとイギリスにて数々の賞と奨学金を受賞。


不完全の物語 Narratives of Imperfection

クリスティーナ・シュタッドルバウアー | Christina Stadlbauer

日 程 2019年12月10日(火)〜12月22日(日)
時 間 11時〜18時(最終日15時まで)月曜日休廊
レセプション 12月10日(火)16時〜18時
主 催


クリスティーナ・シュタッドルバウアーは、破損と修復について探究し、ひび割れや欠損、完全の不可能性について新たな視点を繰り広げます。シュタッドルバウアーの作品には彼女が長年研究を続けてきた金継ぎの影響がみられます。日本の伝統技法である金継ぎは、割れた陶器を漆と金や銀を用いて修復し、形あるものはいつか壊れるという概念のもと発展しました。シュタッドルバウアーはこの概念を出発点とし、接着することによって物を修復するというよりもむしろ回復させるという考え方を提唱します。そして我々の物に対する価値の付け方やその習慣的傾向について問いかけます。
本展覧会では儀式、微生物の生命体に関する調査、および地震発生時の観察などに関する作品を展示いたします。




クリスティーナ・シュタッドルバウアー | Christina Stadlbauer

クリスティーナ・シュタッドルバウアーはアーティストであり研究者でもある。様々な学問分野のはざまで研究し、ヒト以外の生命体に関する探究を深めてきた。そこには群れのなす知性(集合知)、種をまたいだ生物同士のコミュニケーション、そして文化と自然の関係性などが含まれている。クリスティーナの作品には生命の本質、つまり物質性と儚さへの深い敬意が反映されている。 クリスティーナは化学の博士号を取得しており、そのアーティスト活動は彼女の科学者としての理解と背景に培われ影響されている。
彼女は、Melliferopolis(都会の環境でのハチの育成)、The Institute for Relocation of Biodiversity(人間が引き起こした環境破壊や温暖化により元来の生息地での存続を脅かされている種族が新たな生息地を見出すことを促す架空の機関)、Kin Tsugi Transformations(金継ぎによる変化)などの長期にわたる独自の構想を発信し続けている。
http://christallinarox.wordpress.com


多摩美術大学大学院修士課程工芸専攻
ガラス研究領域修了制作展

「ここから」

日 程 2020年2月18日(火)〜23日(日)
時 間 11時〜18時(最終日17時)月曜日休廊
レセプション 2月19日(水)17:00〜19:00

今回の展示は、多摩美術大学大学院修士課程ガラス研究領域を修了する塩田裕未と大澤悠介の修了制作展です。大澤は、「思い出」よりも重く「記憶」よりパーソナルな、こころの底に溜まった大切な何かを、ガラスの中に落とし込んだような作品を制作しています。塩田は、ものや人の「表面」には、そのものの「内側」が色濃く現れると考えます。ガラスの表層と内側が調和することで心象表現としています。ぜひご高覧ください。



大澤悠介

プロフィール
1995年  埼玉県生まれ
2018年  多摩美術大学美術学部工芸学科ガラスプログラム 卒業
2020年  多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程工芸専攻ガラス研究領域 修了予定
展覧会 2016年 選抜展「多摩美術大学工芸学科ガラスプログラム作品展」町田市役所 東京
2017年 工芸学科ガラスプログラム学外展示「1175°C」長池公園 東京
2018年 工芸学科卒業制作展「かがり」青山スパイラルガーデン 東京
2018年 瀬戸市美術館特別展「GEN ガラス教育機関作品展」 瀬戸市美術館 愛知
2018年 企画展「Numbers ナンバーズ アート×マーク展」オリエ アートギャラリー 東京
2018年 個展「大澤悠介展」 ギャラリー元町 神奈川
2018年「第54回神奈川県美術展」 神奈川県民ホールギャラリー 神奈川
2018年 「第 54 回神奈川県美術展 厚木巡回展」厚木市文化会館 神奈川
2018年 「塩田裕未×大澤悠介 二人展」多摩美術大学工芸棟ギャラリー 東京
受賞歴 2018年 第54回神奈川県美術展 工芸部門 美術奨学会記念賞
作品ジャンル ガラス 彫刻
コメント

「記憶」と聞いてあなたの頭はどんなイメージを象るだろうか。それも一般概念的に記憶と呼ぶのをはばかられるような、自分のパーソナリティを構成する要素の、中核を担うようなものの形。 記憶は器に張られた水に垂らされていくインクのようなものだと、私は思っている。 物事を記憶した瞬間から内容はゆっくりと改変を重ね、誇張され、希薄になり、時に他と混ざり合いながら、最後には薄ぼんやりと印象だけを残し私という器の奥底に沈殿する。日常で見つけたごく小さな幸せ。遠い昔の慈しむべき体験。言葉だけでは伝わらない、私を私たらしめるそれらの記憶、忘れたくない物語。いつかは思い出せなくなってしまうそれを、作品に残したいと考え、私は作品を制作している。

塩田裕未

プロフィール
1995年  東京都生まれ
2018年  多摩美術大学美術学部工芸学科ガラスプログラム卒業
2020年  多摩美術大学大学院美術研究科修士課程工芸専攻ガラス研究領域修了予定
展覧会 2017年  工芸学科ガラスプログラム学外展示「1175°C」長池公園 東京
2018年  工芸学科卒業制作展「かがり」青山スパイラルガーデン 東京
2018年  個展「塩田裕未 ガラス作品展」gallery 元町 神奈川
2018年  瀬戸市美術館特別展「GEN ガラス教育機関作品展」 瀬戸市美術館 愛知
2018年  「第 54 回神奈川県美術展」神奈川県民ホール 神奈川
2018年  「第 54 回神奈川県美術展 厚木巡回展」厚木市文化会館 神奈川
2018年  「塩田裕未×大澤悠介 二人展」多摩美術大学工芸棟ギャラリー 東京
2019年  「rooms EXPERIENCE 38」五反田 TOC 東京
2019年  「第 12 回ガラス教育機関合同作品展」東京都美術館 東京
入選歴 2018年  神奈川県美術展 工芸部門 入選
2019年  第8回そば猪口アート公募展 優秀賞
作品ジャンル ガラス 彫刻 レリーフ
コメント

ものや人の「表面」には、そのものの「内側」が色濃く現れていると考えて制作している。 長く生き経験を積んだ人間には皺があるように、まだ無垢な赤ん坊の肌は瑞々しいように。 発芽しようとするエネルギーを持つ種子が肉割れするように、幾年も川を流れた石が滑らかであるように。
表層と内側が調和することで、心象の状態を示す表現とし、それを探求している。


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