講師の紹介
大藪龍二郎
作品
大藪 龍二郎 Ryujiro Oyabu
1971年 画家大藪雅孝の次男として広島に生まれる。
幼少期に化石堀りに夢中になり、次第に地層・石・年輪・角など、時間の経過が見て取れる物質に興味を抱く。やがて陶土という材質に出会い陶芸家を志すにいたる。
1993年 野生動物写真家の久保敬親氏のアシスタントとしてアラスカを2ヶ月間にわたって取材旅行。野生生物の持つ力と 地球の織り成す自然に感銘を受ける。
以来、自然の産物である土と炎を使い「自然界の不思議な力」を様々な表現方法を模索しながら制作している。
1998年 東京藝術大学工芸科陶芸講座卒。
1999年 安宅賞受賞
2000年 東京藝術大学大学院陶芸研究室修了
2000〜2004年 同大学 非常勤助手
2006〜2008年 ロンドンにて作家活動
2008〜2011年 東京藝術大学陶芸研究室 非常勤講師
現  在 奥多摩(青梅市沢井)の工房にて作陶活動中