スケジュール


面々ー東京芸術大学北川原研究室 2001-2019

日 程 4月26日(金)〜 5月6日(月)
※休館日:なし(会期中無休)
時 間 12時〜19時

建築家の北川原温が東京芸術大学で教鞭を執った2001年から2019年の間、北川原研究室に在籍した教え子と助手と北川原の合同展が表参道のアルスギャラリーで開催される。

出展者

池田美月池野雄貴市川竜吾伊藤泰彦伊藤蘭入江可子岩崎宏榮家志保榎木理人海老塚啓太小黒日香里小野直輝 加瀬美和子北川原温北口智浩倉田加奈子桑原遼介御幸朋寿 五条萌酒井亮憲品川雅俊志甫景荘司紘杉山幸一郎鈴木隆史 竹内伊代竹之内芙美伊達一穂長曽我部亮土田昌平土屋真 奈良祐希林要次廣瀬賢人藤原一世星野善晴堀江康介堀越優希 桝永絵理子松井亮松田和久望月麻衣山川遼山田紗子



北川原温 / Atsushi Kitagawara

建築家。アルスギャラリーを2001年に設計した。
1951年長野県千曲市出身、飯田高校から東京芸術大学へ。
詩や音楽をモチーフにした個性的な設計で知られている。近年はSDGsをリードする建築や環境の設計を追求。
グッドデザイン賞金賞を受賞した山梨県の工業団地アリアの都市計画・ランドスケープ・建築のトータルデザイン、3.11東日本大震災で福島県最大の避難場所となった国際コンベンションホール・ビッグパレットふくしま、長野県産カラマツを用いて全国で初めてトレーサビリティ(産地記録)を実現した長野県稲荷山養護学校、独創的な木組み構造で話題となった2015年ミラノ万博日本館(120カ国以上が参加、日本館が史上初の金賞受賞)、歯科医療器具製造で世界シェア1位のNSK本社・研究所、キース・ヘリングのコレクション美術館として世界唯一の中村キース・ヘリング美術館など、公・民問わず多くの設計に携わっている。
また2019年3月まで母校の東京芸術大学で教鞭を執り、学生達とともに「劇場型都市計画」や「上野の杜 芸術文化都市構想」などの研究に従事した。
日本建築学会賞、村野藤吾賞、日本建築大賞、米国建築家協会ジャパンデザイン賞、アルカシア建築賞ゴールドメダル、ケネス・F・ブラウン環太平洋建築文化大賞、イタリアIA賞金賞等を受賞。2010年には日本芸術院賞を受賞。模型やドローイングなど27点がパリのポンピドゥーセンター(仏国立近代美術館)に収蔵されている。
現在、北川原温建築都市研究所主宰。東京芸術大学名誉教授。




ars gallery